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羅漢果(ラカンカ)はウリ科の多年草つる性植物で、学名を<Momordicae grosvenori Swingle>といいます。雄雌株があってそれぞれ花を咲かせるため、栽培は難しいと言われています。冬か春に種を蒔き、夏か秋に花が咲き、やがて実が成ります。冬になると、葉やつるは枯れて、地下の根は土の中で越冬します。そしてまた春に新しい芽を出して、つるをのばしてきます。 加工は通常、天日で乾したあと加熱処理をするやり方で行なわれます。天日で7日間乾し、とろ火で7〜8昼夜もあぶり続けるという大変手間のかかる作業を経て、徐々に果実の糖化を進め、甘みを増していきます。「表面」は「力を入れると割れてしまうのでは?」と思うほどカラカラに乾燥し、色は茶褐色で短毛があります。「内部」は糖分が凝縮し、しっとりフワフワの海綿状になり、種子は平べったい円状に残っています。 中国ではこれを細かく砕き、水を入れたヤカンか鍋に入れて、中火で20分〜25分煎じて、出来上がった煎じ汁を、冷まして飲んだり、また熱いまま「羅漢果(ラカンカ)茶」として飲むのが基本スタイルだったようです。日本では、独自の技術を用いて開発した「羅漢果濃縮液」が販売されています。濃縮液数滴を水やお湯などで薄めるだけで簡単に飲用でき、煎じる手間を大幅に省くことができます。 生羅漢果顆粒は完全生羅漢果果実を乾燥させずそのまま搾り、特殊製法により生エキスにし、それを顆粒にしたのもです。 |
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