■料理に調味料として利用する■
素材が持つ甘み、うま味を引き出し、どなたでもお料理名人に! |
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●野菜の煮物に入れる
- じゃが芋、人参、カボチャなどの野菜の煮物に利用すると、野菜本来の持つ甘みを引き出し、それぞれの素材の味が際だちます。(羅漢果の甘みはあまり感じません)
- じゃが芋など崩れやすい野菜の煮物に適量入れると、煮崩れしなくなります。
- 時間のかかる豆類や、レンコン・ごぼうなど根菜類の煮物に使用すれば、短時間で柔らかくなり、より美味しく仕上がります。(豆類は一晩水に浸さなくても、柔らかく煮えます)
- ごぼう、タケノコなどアクの強い野菜の煮物に使用すれば、面倒なアク抜き無しでも おいしく仕上がります。
- 筑前煮、カレー、ビーフシチュー、肉じゃがなど大変おいしくいただけます。
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●炒め物に使う
- 小松菜、チンゲン菜など炒め物に利用すると、シャキシャキとした食感を際だたせ、葉菜の持つ旨味を充分に引き出し、簡単に本格中華の味が楽しめます。炒め物なのに汁まで飲みたくなる美味しさです。
- 洋風だしや中華だしと一緒に、チャーハンに隠し味として入れれば、味の奥行きが一層深まり、美味しくなります。
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●お肉料理に使う
- 肉料理の下準備に、羅漢果を少量のお酒に溶いて15分ぐらいつけておけば、肉質が非常に柔らかくなり、脂身のしつこさも抜けて、大変美味しくなります。
- 肉が焼き縮むことが無くなります。
- 豚の角煮のだし汁に、生姜焼きの漬け汁に、絶対のおすすめです。
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●煮魚に使う
- 煮崩れしやすい魚の煮物も、煮崩れしなくなります。
- 魚の生臭さが消え、また小骨まで柔らかくなり、おいしく仕上がります。
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●ケーキやデザートづくりに使う
- 砂糖がわりに甘味料として使用すれば、さっぱりとした上品な味に仕上がります。
- 天然果実の自然な甘みですので、大変さっぱりとした上品なお味で、小さなお子様からご年配の方にまで、どなたにでも喜ばれます。
- 煮豆やあんこなどにも安心してご利用いただけます。
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●他にもいろいろ
- プレーンヨーグルトに入れて軽く混ぜていただくと、味が大変まろやかになます。
- たまご焼きに砂糖代わりに使う、親子丼にみりん代わりに使うなど、卵料理との相性も抜群に良いです。
- みそ汁に入れると、味が大変まろやかになります。
- 塩わかめや塩カズノコの塩抜きに、水に加えて利用すると、短時間で塩抜きができる。
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Point1:さじ加減は、砂糖より少し多めに。
羅漢果の甘み成分は砂糖の400倍と言われていますが、実際の食感はむしろライトで、砂糖のようなくどさが一切無い、爽やかな甘みです。飲用の場合も、調味料として利用する場合も、「さじ加減」は砂糖と同量か「少し多め」でお使いいただいた方が、より美味しくいただけます。 |
Point2:「加熱前に入れる」or「加熱後に入れる」を効果的に。
加熱前に入れると、羅漢果は自分の甘みを抑え、素材のうま味を引き出すことに力を発揮します。ここで、お料理を召し上がった時に感じる甘さは「素材の甘さ」であって「羅漢果の甘さ」ではありません。羅漢果が持つ独特な風味は消えてなくなり、素材のうま味を充分に味わうことが出来ます。
一方、加熱後に入れると、「羅漢果の甘さ」がそのまま出ます。甘さとしてはこちらの方が強く感じるので、単純に甘さを楽しみたいときはこちらがおすすめですが、羅漢果の独特な風味も若干残ります。
お料理に使う時も、飲用される時も、このポイントは一緒です。煮物の時など、水から溶いて煮るか、沸騰してから入れるかで食味がかなり違ってきます。上手に
使い分けてください。 |